ほたるの墓

先日、「ほたるの墓」という映画のDVDを借りて、自宅で彼氏と一緒に観ました。今までも何度かテレビで放送されていたのですが、初めから最後まで観るのは今回が初めてだったかもしれません。

 この物語の内容は、戦時中の日本で両親を亡くし、親戚にひどい扱いを受けながらも頑張って生きる兄と妹の兄妹愛が描かれ、最後は2人とも命を落としてしまうという、なんとも切ない物語です。初めてこの映画を観たのは小学校の時で、戦争というのもがとても怖くて、途中で観るのを止めてしまった思い出があります。
 私は戦争について、祖母から話を聞いたり、授業で習ったりはしましたが、実際にはどんなものだったかなんて想像もつきません。しかし当時の原爆の写真や遺品を見ると、すさまじく恐ろしい物だったという事は分かります。また一般の市民も戦争に行くしかならず、国のためと多くの人が命を落としたという話も聞き、これから戦争に行かねばならないという人の胸中はさぞ複雑だったと思います。
 また今もなお、戦争の被害によう後遺症に苦しめられている人は沢山いますし、外国では戦争中という国もあります。私は正直、何がきっかけでそんな争い事が起きたのか、起こっているのか分かりません。しかし暴力からは悲しみしか生まれないと思います。もしかしたら将来、もう一度戦争が起こってしまうかもしれません。あれから何十年という月日が経ち、前回を余裕で凌ぐ威力を持った兵器が作り出されているでしょう。そう考えると、とても怖いです。戦争を経験した人たちがいなくなろうとしている今、改めて戦争の恐ろしさを考え、これからの世代にも伝えていくべきなのではないかと思います。

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